フォルム設計に現存する100を超えるインテリアを紹介するシリーズ。第16回は、今までと少し趣向を変え、ショールームの2F、バルコニーにあるPelikan Caféをご紹介します。
Pelikan Café は、1983年にPelikan Design((Niels Gammelgaard & Lars Mathiesen)がデザインし、フィンランドのフリッツ・ハンセン社から販売されていたチェア&テーブルです。
名前の「Café」が由来するとおり、アウトドアでも使えるように頑丈に作られ、雨水や溶雪が座面から流れるようにチェアの真ん中にスペースが空いているのが特長です。
産業デザインを専門とする建築家の2人ならではの機能性とシンプルなデザインは、スタッキングも出来る事からレストランのテラス席などにも好まれています。